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アニメーション:真賀里文子


誇張した動き、跳んだ動きで表現できるもの・・・

magari
photo by 田村実

形 動き 形

動きは形でしょう。形が決まらなくてずるずる動いていてもしょうがないでしょう。表現したい形まで持ってくわけじゃない。決まりのポーズを研究すれば、そこへ行く形は決まってくる。
緩急の動きの組み合わせ。どこを早く動かしてどの辺でゆっくりして、どの辺で粘って振り向くか。後 ろにいる奴と会いたいと思って振り向くのか、会いたくないと思って振り向くのか、逃げたい思って振り向くのかっていうのは、その辺のコマの使い方よね。それができた時は一番面白いと思うのね。

芝居

ものすごくきれいに動くの、で面白い?
いや、今ひとつ面白くないのね。
アニメーションって、やっぱりどっかで誇張だと思うの。アニメーションはアニメーションのなりの動かし方のトリックが使える芝居だからね。

いろんな役が出来ることもアニメーターの資質のひとつだと思う。
相当、自分ではっきり役をつかまないといけないと思う。そうじゃないと全部自分の動きになるから。
アニメーションの経験ではなくて、どれだけ多くの物を見て、どれだけ多くの物に針が振れてる感性持っているか、その辺から得た物がどっかで発酵してるんだと思うのね。それがある時ふっと出てくる、それがひらめきっていうのかもわからない。
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