人形：保坂純子（人形工房）
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猫だけが立体でよく動く、その他はモノトーンの平面でという演出の要望で、
猫も黒猫で少し白のブチのタッチにしようと思った。
形はリアルではないが、あまり単純化しても面白味が出ないので、布の素材を選ぶ。頭を少し大きく、輝く金色の目をポイントにしようと思った。それはUPで
とても生かされたように思う。ただもう少し表情に変化がつけられた方が今後シリーズ化した時には良いかナとも思う。
photo by 篠原義浩
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デザイン
演出のイメージはリアルな猫に保坂味をつけていただきたいというものだった。
通常は人形の性格を説明するのだが、今回に限ってはアニメーションで性格を出すことで、腕白にもなりナイーブにもなるよう依頼した。
左の写真は保坂さんに渡した合成イメージ。 |
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構造
骨組みはボールベアリング関節
（小前工房 小前隆氏の制作）
皮膚の布地はウール地
頭は木彫り・ヒゲは銅線
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目玉を以下の三種類用意し、
黒目も大きさを変化して表情をだした。 |
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仕
上げは保坂風のタッチを入れて出来上がり
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